提携クリニックにおいて処方される医薬品は、すべて自由診療に該当します。
その中には、国内で未承認の医薬品や、国内承認済みであっても、承認された効能・効果とは異なる目的で使用される医薬品が含まれる場合があります。

なお、医薬品による治療はすべての方に効果があることを保証するものではありません。
また、体質や体調により、服用に伴って副作用が生じる可能性があります。

承認状況：
2型糖尿病治療薬として、日本でも2023年に厚生労働省から承認されています。肥満症を主目的とした国内承認は現時点では未承認ですが、GLP‑1/GIPデュアル受容体作動薬として注目されています。

流通経路：
国内正規の医薬品卸業者を通じて調達されています。

主な副作用（添付文書・製薬会社情報等より）：
悪心、嘔吐、下痢、便秘、腹痛、消化不良、食欲減退、腹部膨満など。

使用方法・特記事項：
週1回皮下注射（腹部・大腿部・上腕）で自己投与。

備考：

• 効果として血糖降下作用と体重減少効果が期待できますが、健常な肥満治療目的では慎重な判断が求められます
• 副作用の多くは投与初期または増量時に現れやすく、継続中に軽快するケースも多いと報告されています
• 自由診療（保険適用外）での処方の場合、副作用救済制度の対象外となる可能性があります。

承認状況：
2型糖尿病治療薬として、2018年3月に厚生労働省から承認

流通経路：
国内正規の医薬品卸業者を通じて調達されています。

主な副作用（添付文書・製薬会社情報等より）：
吐き気、嘔吐、下痢、便秘、腹痛、胃部不快感、胃食道逆流など

使用方法・特記事項：
週1回皮下注射（腹部・大腿部・上腕）で自己投与。

承認状況：
国内では肥満症の治療薬として未承認。同じ有効成分を用いた「ビクトーザ」が、2型糖尿病治療薬として承認されています

流通経路：
国内正規の医薬品卸業者を通じて調達されています。

主な副作用（添付文書・製薬会社情報等より）：
悪心、嘔吐、下痢、便秘、腹痛

使用方法・特記事項：
週1回皮下注射（腹部・大腿部・上腕）で自己投与。